海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】サイを狙った密猟者ら、飢えたライオンの餌食に(南ア)

実は2016年にこの保護区で3頭のサイが角を狙って侵入した密猟者に撃ち殺されていた。警察のスポークスマンは、現在も何人の密猟者がライオンの餌食になったのかを捜査中であることを明かし、「殺された人物らの身元は不明だが、押収した銃を弾道研究所に送り、過去にその銃が密猟に使用されたものか否かを調査する予定」と述べている。

「Sibuya Game Reserve」は東ケープ州の中でイギリス人観光客に最も人気な動物保護区のひとつであり、ゾウやサイ、バッファロー、ライオン、ヒョウなどが約78平方キロメートルもの敷地に生息している。しかし今年に入って、すでに9頭のサイが密猟者によって大口径のハンティング・ライフルで撃ち殺されていることが明らかになっている。警察や「Sibuya Game Reserve」のスタッフらはこれ以上サイが被害に遭わないよう、これまでサイを殺してきたのが今回のライオンの餌食となった密猟者であることを望んでいるという。

このニュースを知った人からは、「今までで最高のニュース!」「ほんと、これを読んで一日元気になりそう。でも食べられたのがたった3人だけなんて悲しい」「毎日密猟者が餌になればいいのに」「制裁が下されて良かった」「ライオン、よくやった!」「嬉しくて笑いが止まらない」といった声があがっている。

なお先月末には、南アフリカ東ケープ州南部のポート・エリザベスにある自然動物保護区「Kragga Kamma Game Park」で、幼い乳飲み子を抱えるシロサイが密猟者に角を切り取られ殺されていた。

画像は『The Sun 2018年7月5日付「TORN TO PIECES Rhino poachers ripped apart and EATEN ALIVE by lions after breaking into South Africa game reserve」(IMAGE: SIBUYA GAME RESERVE)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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