6月初めに「ドレイクは実はパパだった?」と幼い息子の存在が報じられたカナダ出身の人気ラッパー、ドレイク(31)。このほど発売されたアルバムの中で、自身が父親であることを認めた。
一度聴いたら忘れられない独特の歌声と歌唱力の持ち主であるドレイク。どこか親近感の沸く歌詞で若い世代にカリスマ的人気を誇るラッパーだ。そんな彼が今月初め、プシャ・T(Pusha T)の楽曲『The story of adidon』にて「アドニス」という息子の存在を歌詞にされたことで「ドレイクは本当に父親なのか?」と大きな波紋が広がっていた。
真偽のほどが注目を集めるなか、ドレイクは米時間29日にアルバム『SCORPION』をリリース。収録された楽曲『Emotionless』で「息子の存在を世間から隠していたわけじゃない。やかましい空っぽの世界を見せたくなかっただけ」と歌い、アドニスくんが自身の息子だということを認めたのだ。
また楽曲『March 14』の中では「子供の母親は俺の恋人じゃないけど、あの子は俺の子だ」「たった一度きりの過ちだった。会ったのは2回、たった2回だけだったんだ」として、アドニスくんの母親に対しては恋愛感情を抱いていないことを明かしている。
「“シングルファーザー”って言葉は嫌いだ。この言葉を聞くと胸が張り裂けそうになる。」
「いつか家族を持つことに憧れていた。だけど自分も結局は両親の二の舞ってわけだ。」
「お前には、どっちの親と一緒に住むか、どっちがお前をより愛しているか、そんなことに悩んでほしくない。」
このように複数の楽曲中で、