発酵した梨を食べた野生のリス、酔って放心状態に(米)<動画あり>
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コロンビアの港湾都市カルタヘナで、ある動物のペアが話題となっている。2頭は家族を失い、まるでその心の傷を癒すかのように片時も離れない。しかしその背景には、人間の身勝手な行動があったようだ。『Metro』『The Sun』などが伝えている。
産まれたばかりの5匹の仔犬を亡くした母犬。少しでも慰めとなればと地元住民が子ザルを連れてきたところ、母犬はまるで我が子を取り戻したかのように子ザルの世話を始めた。子ザルは犬を母のように慕い、その背中に飛び乗るとギュッと掴んでしがみつく。
カルタヘナ警察によると、この子ザルは野生のサルで、産まれてすぐに母親から引き離され連れて来られたそうだ。『Metro』によると、オマキザル科のサルは闇市場では1頭約18万円で取引されるため、密猟者があとを絶たないという。しかしながら、ここ最近は子ザルが母犬に近づく者を攻撃しようとするなどトラブルが相次ぐようになり、警察がそのたびに出動していた。
環境当局は子ザルを自然にかえす目的で2頭を保護したようだが、