『Gossip Girl』で“チャック・バス”を演じた俳優のエド・ウェストウィックが、過去に女優に対し性的暴行を働いた容疑で警察の捜査を受けていることを先にお伝えした。続いてほかの女優も「私もエドに強姦された」と訴え出たなか、なんとエドが交際中の女性と間もなく婚約する予定でいたことも分かった。
俳優エド・ウェストウィック(30)から2014年に性的暴行を受けた、との被害届を女優クリスティーナ・コーエン(27)がロス市警ハリウッド署に提出したのは今月7日のこと。あるプロデューサーとともにエドの自宅を訪れて被害に遭ったが、「エドには金も人脈もある。騒がないほうが」とそのプロデューサーに諭されて泣き寝入りしてしまった。しかし今、ハリウッドでは権力に物を言わせた悪質なセクハラを暴く機運にあり、彼女も勇気をもって被害を訴え出た次第だが、エドはその主張を全面的に否定している。
その記事に“ひょっとしたらほかの女優にも…”と添えていた米芸能各メディア。彼らの予想は的中したようだ。『People』や『Deadline』が伝えたところによれば、続いては、かつて“オーレリー・マリー・カオ”の名で女優をしていたオーレリー・ウィンさんという女性が「2014年7月にエドに強姦された」と被害を訴えたもよう。8日、Facebookで「私はうつ伏せに倒され、その上にエドは力づくでのしかかってきたの。どうすることもできない状況で本当にショックだった」などと説明。ワンピース型の水着も無理やり剥がされてしまったとしている。