米大統領選挙を前に、女性に関する非常に猥褻な発言を連発したテープをメディアによって公開されたドナルド・トランプ氏。その後本人が発言内容について謝罪したのだが、裏では今でも「自分じゃない」「あれはフェイクだ」と自分の発言であることを否定しているという。
「あの女をやろうとして失敗した。既婚者だったんだ。」
「俺は美人を見ると自動的に惹かれちまうのさ。キスをし始めるってわけだ、まるで磁石のようにな。俺は待たない。スターなら、女はやらせてくれるのさ。何だってできるんだ。アソコをつかんでな。」
2005年のものとされる、下品極まりないドナルド・トランプ氏のこれら発言。それがリークした昨年、現在の大統領補佐官で同氏の愛娘でもあるイヴァンカは、「気分を害した人がいるならすまない」といった軽い謝罪でスルーしようとした父に激怒、目に涙をためその場を立ち去ったとされている。
その後、周囲のアドバイスもありトランプ氏は「今となって後悔している言動もある」としたうえで、以下のように謝罪していた。
「私を知っている人間になら分かるでしょう。このような言葉は本当の私を表してはいないのです。」
「とにかく私が間違っていたし、謝罪します。」
「明日にはもっと良い人間になると誓うし、皆さんを決してガッカリさせません。」