先日、“仕事もそっちのけでゴルフ三昧という夫に憎悪を募らせた妻がそのペニスを切断”という韓国で起きた傷害事件についてお伝えしていたが、このたびアメリカからあり得ない状況下でゴルフに熱狂するオジサマたちの姿が撮影された。なぜゴルフというスポーツは彼らをそれほどまでに魅了するのであろうか…!?
「後ろで山火事が起きているというのに、よくまぁプレーに専念できるもんだ…。」
こんな風にアメリカの人々を感心、いや、むしろ呆れさせているのはワシントン州ノース・ボンネヴィルにある「ビーコン・ロック・ゴルフコース」でプレーに興じていた男性ゴルファーたち。北にギフォード・ピンショー、南にマウント・フッドという2つの国立森林公園に挟まれた非常に緑の豊かな土地柄で、ポートランドの東に位置するためオレゴン州のゴルファーがよく利用するそうだ。後ろの火災はそのコロンビア川渓谷から南に広がるイーグルクリークで発生した山火事である。
ジャーナリストのデヴィッド・サイモンさんがTwitterに投稿して大反響となったこの写真だが、撮影者はカメラに関してはまったくのビギナーだというクリスティ・マックルアーさんで、彼女は今月2日のスカイダイビング中に山火事を発見して各所に通報。その2日後にカメラを手にドライブしていたところこのゴルファーたちの呑気さに驚いて激写し、Facebookにアップしていた。写真は掲示板サイト『Reddit』でもシェアされ、ただいま猛烈な勢いで拡散中だ。