英時間6月17日に、英王室にて「軍旗分列行進式(Trooping the Colour)」と呼ばれる行事が開催された。これを祝うべくエリザベス女王、夫エディンバラ公フィリップ王配、ウィリアム王子夫妻とその子ども達などが宮殿バルコニーに登場した。しかしこの日の主役である女王以上に目立っていたのが可愛いひ孫ジョージ王子とシャーロット王女で、その愛くるしい姿に多くの国民が熱狂したという。
エリザベス女王の公式誕生祝賀式典「軍旗分列行進式(Trooping the Colour)」が開催され、宮殿のバルコニーには女王夫妻のほか孫ウィリアム王子夫妻、そして3歳のジョージ王子、2歳の妹シャーロット王女も姿を現した。
この時シャーロット王女が着用したピンクの花柄ドレスは、母キャサリン妃の濃いピンク色のドレスにマッチしており「とても可愛らしい」と評判になった。いつになく明るい色の服を選んだキャサリン妃だが、このドレスはアレキサンダー・マックイーンが手掛けたもの。それにジェーン・テイラーの帽子をかぶりコーディネートし美しく決めたが、テロ事件が頻発し高層住宅の大火災で多くの人が亡くなったばかりだけに「この色はまずかった」と感じた国民もいたようだ。
ちなみにヤンチャ盛りのジョージ王子は、空軍機が飛ぶのを楽しそうに見学。シャーロット王女も嬉しそうに空を眺め、兄妹がそろって空に向かい手を振る様子をウィリアム王子とキャサリン妃も楽しそうに眺めた。この瞬間を楽しみにしていたジョージ王子は、事前に空軍機に関する本を眺めて勉強していたとのこと。それをようやく見ることのできた王子は、両親を質問攻めにするほど大興奮していたという。