
インディアナ州の天然資源省保全執行部のメンバーである保安官のリーヴァイ・ナッチさんには頼りになる相棒がいる。それはケノービというK9(警察犬)だ。今回、ケノービと一緒にオフィシャルショットを撮影することになったナッチさんは、プロらしくキリリとした表情でカメラを向こうとしたのだが、ケノービにはどうやら別の考えがあったようだ。
普段、信頼し合っている大好きな相棒ナッチさんの横に座らされたケノービは、甘えるようにナッチさんにすり寄り、ナッチさんの頬に何度もキスをしたり舐めたりとまるで撮影にはならない様子だ。可愛がっているケノービのそんな甘えた態度にナッチさんもつい頬が緩んでしまう。そんなほのぼのとしたショットが撮影され、ネットに掲載されるとあっという間に拡散した。
「普段、ナッチとケノービは行方不明者の捜索や犯罪の証拠捜査、野生動物の違法取引の取り締まりなどの職務に従事しています。ナッチはケノービにとって実にいい指導者ですよ」と同機関のロドニー・クリアーさんは言う。
デスクでノッチさんが仕事をしようとしていても、ケノービは一瞬でもノッチさんの側を離れるのが嫌だといわんばかりにすり寄り、果てはノッチさんの膝に乗ってしまう光景も見られているようだ。仕事を通しての貴重な同士であるノッチさんとケノービは、それ以上に特別な絆を築いていると言えよう。
時間がかかったノッチさんとケノービの写真撮影は、最終的にはプロらしく真面目なショットを撮ることができたそうだ。そのギャップがまた見た人々の心を和ませている。
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(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)