このほどロージー・オドネルがTwitterにてCNNのある記事をシェアし、こう書き込んだ。

「アメリカよ。彼を止める時間は3週間を切りました。」
「彼は精神的に不安定です。」

またロージーがシェアした記事には、『Lost Tycoon: The Many Lives of Donald J. Trump』なる著書を書いた男性（Harry Hurt III）がトランプ氏のゴルフコースで同氏と鉢合わせたこと、また同氏に挨拶したところ「クソみたいなことを書きやがって」と著者を批判しコースを去れと伝えたことも記されている。

ちなみにトランプ氏はロージーを嫌い、過去には「デカくて太ったブタ」と発言。ロージーもトランプ氏を「クソ野郎」とメッタ斬るなど仲は大変悪く、ロージーはトランプ氏につき「大統領になるには不適切な人物」「彼は犯罪者」などとTwitterに書き込み批判を繰り返している。

昨年はトランプ夫妻の息子につき「自閉症ではないか」と疑問を呈するYouTube動画をロージーが拡散し、動画の制作者がトランプ夫人に謝罪するという事態に発展。ロージーもこれについては「無神経にも（動画を）リツイートしてしまいました」「私がもたらした苦痛につき謝罪します」と謝っているが、「トランプ氏は大統領になるに値しない」という思いは今も強く、大統領就任式を前に「もう時間がない」という焦りはどんどん大きくなっているもよう。「様子を見守るしかない」という諦めモードの人が増えている一方、ロージーのようにさらに反発を強めている国民も決して少なくはない。しかしトランプ氏の大統領就任は今月20日。ロージーが何を訴えどうあがいても、選挙結果が覆ることはないだろう。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）