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writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】「運命の相手は別にいる」霊能者に言われるがまま 直前で結婚を破棄した女性(英)

リサさんが初めてマイケルさんに出会ったのは13歳の時であった。2人はすぐに仲良くなり半年間いつも一緒に過ごしていたという。しかし、マイケルさん一家の引っ越しをきっかけに2人の仲も疎遠になってしまった。

ところが8年後、リサさんとマイケルさんはあるパーティで偶然の再会を果たした。2人は恋人同士になり、2010年12月にはマイケルさんがリサさんにプロポーズをした。

「運命だと思いました。マイケルにまた出会えてとてもラッキーだと思ったし、盛大なウエディングを計画していたんです。5つ星ホテルの予約をしたり、ドレスを買いに行ったり準備をしていました」と当時を振り返り、リサさんは英紙『Metro』に語っている。

実はリサさん、マイケルさんと再会する前に別のパートナーとの間に3人の子供を出産しており、当時はシングルマザーであった。そのため次に結婚する相手は、子供たちにとって父親代わりの人となる。そんな思いから、リサさんはマイケルさんとならうまくいくといった確信を求めたという。

リサさんは結婚式の3週間前、レイという霊能者に会いに行った。ウエディングプランについてマイケルさんと喧嘩をしてしまったことで、自分が本当に正しいことをしようとしているのか確認したいと考えたからだ。

婚約指輪を外し、結婚することを一切伝えていないにもかかわらず、その霊能者はリサさんとマイケルさんの挙式の日取りをピタリと言い当てた。そして霊能者は「リサさんの運命の相手はもっと後に現れる」と断言したのだ。

リサさんはその言葉に驚きながらも、自分とマイケルさんの将来に疑いを抱き始めた。さらに頻繁にマイケルさんと喧嘩をするようになってしまったリサさんは「こんなのは私が求めていた人生じゃないわ。私にはもっといい人生があるはずよ」と考え、マイケルさんに結婚式の延期を申し出た。

こうして霊能者の発した言葉の数々に影響され、リサさんは挙式を延期するという大胆な行動に出た。その時点でドレスやウエディングケーキ、式場などほぼすべての準備が整っており、延期により無駄になった費用もけして少なくはなかった。だが、リサさんの中に後悔はなかったという。

このことにマイケルさんは深く傷つき、結局2人はその4か月後に破局を迎えた。「6000ポンド(約78万円)を無駄にしたけど、霊能者の言うことを聞いておいてよかったと思います。結婚していたら今頃、きっと離婚していたわ」とリサさんは霊能者の助言を信じて疑わない

現在、ロンドン出身のポール・レーンさん(50)と交際しているリサさんだが、結婚の予定はまだないという。リサさんのことである、その時が来れば何よりも先に霊能者に相談するに違いない。

出典:http://metro.co.uk
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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