今年90歳を迎えた英王室のエリザベス女王は、パワフルに公務をこなす姿でお馴染みだ。まだまだ現役という女王だが、このほど隣にキャサリン妃を乗せて車を運転する姿が英紙『Metro』に公開された。

今月10日、エリザベス女王はスコットランド・アバディーンシャーにある「バルモラル城」の広大な敷地内でピクニックするために、キャサリン妃を助手席に乗せてハンドルを握った。

レンジローバーを運転する女王はキャサリン妃と共に、ウィリアム王子の待つ場所まで車を走らせたようだ。ピクニックは、軍人が雷鳥をハンターたちの近くに行かせるよう促している姿が見られる雷鳥狩りの敷地内で行われたという。

なお、ジョージ王子とシャーロット王女はバークホールにある王室が所有する邸宅に預けられたとのこと。その間、ウィリアム王子とキャサリン妃は束の間の休息を楽しんだようだ。

このエリザベス女王の運転している姿が公開された途端、ネットユーザーは大騒ぎし「女王はシートベルトをしていない。女王だからいいのか」「そもそも女王は車の免許を持っていないはず。女王だから許されるのか」といった疑問の声が多数あがっている。それに対しては「自分の敷地内だから構わないのでは？」といった声もあった。

ちなみに助手席に座るキャサリン妃は、90歳の女王が運転する横でしっかりシートベルトをしていた。

出典：http://metro.co.uk
（TechinsightJapan編集部　エリス鈴子）