映画『ミセス・ダウト』や『いまを生きる』で知られる俳優ロビン・ウィリアムズは、2014年に自殺(享年63)。残された娘ゼルダさんがロビンの誕生日(7月21日)に写真を公開し、現在の心境を明かした。
故ロビン・ウィリアムズは、明るく陽気なキャラクターを多く演じる一方、かつてはドラッグやアルコールに依存。晩年はうつ病に悩み、初期のパーキンソン病とも闘っていたという。
2014年8月に自宅で自ら命を絶ったロビン。生きていれば今月に65歳の誕生日を迎えていた彼を偲び、愛娘ゼルダさんはこちらの写真をインスタグラムに公開。このように綴った。
「今も、今日のような日には何をしたら良いのか分からない…もうパパにプレゼントは渡せないわ。でも、その代わりにパパの名で人に何かを与え続けることはできると思うの。」
ゼルダさんはロビンが気にかけていたこと、つまり障がいに悩む人達、負傷した退役軍人達、そして飼い主のいない犬のサポートができないかを熟考。結果、シェルターの犬を引き取り、障がいを持つ人や退役軍人などを支えるよう訓練する非営利団体「Freedom Service Dogs」にお金を寄付したという。
「パパ、誕生日おめでとう。みんながパパを愛していて、パパをすごく恋しく思っています。」
ゼルダさんは、そうメッセージを締めくくっている。
出典:https://www.instagram.com/zeldawilliams
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)