ニューヨーク「タイムズスクエア」のど真ん中でイケメンモデルが全裸となり、やけにハイテンションで騒ぎを繰り広げた。「ドナルド・トランプはどこだ!?」などと叫んでは、鍛え上げられた美しいボディを躍らせること1時間。人々の目はまん丸、呆気にとられたという。
このほどNYのタイムズスクエアで全裸のお騒がせを働いたこの男は、タイ・バンコクで生まれ、ニューヨークで育ったモデルのクリット・マックリーン(21)。現場はチケット販売ブース「TKTS」の大きな赤い階段を上り切ったところで、午前8時前というラッシュアワーの中、黄色いシャツと黒のボトムを脱ぎ捨てた彼の周りには数百人の人だかりができ、交通もマヒして警察官も複数駆け付けた。最後はそこから飛び降りて軽傷を負い「ベルヴュー病院」に搬送されたという。
『nypost.com』が伝えているところによれば、身長188cmの抜群のスタイルを誇るクリットはヴェルサーチ、ドルチェ&ガッバーナが起用するなど一流のデザイナーや写真家と仕事をしており、自身のブログによればニューヨークの有名進学校であるスタイヴェサント高校を経てコロンビア大学に進学。サッカー歴も長くフォワードとして活躍したとある。
ブログでは「ファッションとは個人的かつ主観的なもの。流行から教わることもとても多い。僕にとって自分の美学を周囲に示す方法が服なんだ」とする一方で、「最も大切なのは自分自身に忠実であろうとすること。周りの言うことなんて無視し、自分自身が心地よいと感じられるものを着ることが大切だね」とも綴っていた。このたびの騒動については何らかの薬物の影響とみられているが、モデルとしてのキャリアや信用の失墜は避けられないであろうとの声も出ている。
出典:http://nypost.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)