かねてより「不安定なところがある」と伝えられていた元ワン・ダイレクションのゼイン・マリクが、強い不安感を訴え出演予定だったショーを急遽キャンセルした。
Capital FMによる『Summertime Ball』に出演すべく、英国に帰国していたゼイン・マリク。しかし不安感があまりにも酷くパフォーマンスは不可能と判断。以下のようなメッセージをインスタグラムにアップした。
「今日、Summertime Ballで僕のパフォーマンスを観るのを待ってくださっていた皆さんへ。僕は自分の家族、友人、そして大事な英国のファンの前でパフォーマンスを披露すべく昨日の晩、母国である英国に飛んで帰ってきました。」
「しかし残念ながら、ここ数か月間、僕はライブパフォーマンスに関して酷い不安を持つようになっています。このイベントの規模が大きいこともあり、自分のキャリア史上最悪の不安感に苦しんでいるのです。」
「謝罪してもしきれません。しかし僕を観ようと待ってくださっていた皆さんに、正直に話したいと思いました。今日ガッカリさせてしまった皆さんに対して埋め合わせができるよう、ベストを尽くすとお約束します。」
「不安障害に苦しむ方であれば、ご理解いただけるでしょう。そのような症状の無い方も、僕の今の状況をご理解いただけるよう願っています。」
主催側のCapital FMも、ゼイン本人による発表を前に「病気のためゼインがパフォーマンスをできなくなり、大変残念に思います」「ゼイン本人からもファンに説明があるでしょう」との声明を発表していた。
出典:https://www.instagram.com/zayn
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)