フランス産黒トリュフ、オーストラリア産アンガス牛、そしてホットドッグと聞いてお腹がぐ～っと鳴ったという方には面白い情報かもしれない。これらをふんだんに使用したホットドッグがオーストラリア各地で話題になっているもようだ。

オーストラリアを縦断しながら超高価なホットドッグを販売する、“Maille Mustard Mobile”というトラックが注目を集めていることを英メディア『mirror.co.uk』が伝えている。1本の値段はなんと100豪ドル（日本円にして約7,900円）もするそうだ。

このホットドッグの名は“Hot Dog”ならぬ“Haute（高級な） Dog”。牛乳、バター、卵などを多めに使用したブリオッシュタイプのパンに、ソーセージはオーストラリア産アンガス牛を使用しているとのこと。ここに仏ペリゴール産の黒トリュフを混ぜ込んだ特製マスタードの小瓶（100グラム）が付き、それをのせていただく。箱にもロゴが描かれているが、フランス生まれの“MAILLE（マイユ）”はマスタードやビネガーの有名ブランドで、彼らがこの販売で力を入れているのはむしろマスタードなのである。

ちなみに同メディアが行った「このホットドッグに7,900円支払いますか？」と尋ねるWEBアンケートでは、9割近くが“なんというお金のムダ”と回答している。しかもオーストラリア中を回ろうとする移動販売トラックだけに、「次に見かけたら買おう」は難しい。出会ったらその場で購入を決断するしかないようだ。

出典：http://www.mirror.co.uk
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）