イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達・番外編】『恋はメキ・メキ』歌手トム・ジョーンズ 妻との永遠の別れを回顧し涙

10代の頃に結婚し、何度も浮気をしたもののリンダ夫人と離婚することはなかった人気歌手トム・ジョーンズ(75)。しかし彼に長く寄り添った夫人が春に急逝。ガンとの診断を受けほどなくして亡くなった妻を想い、トムは思わず涙した。

今年の4月に、『恋はメキ・メキ』など多くのヒット曲で知られる歌手トム・ジョーンズの妻が死去。その別れを振り返り、トムはインタビューでこう語った。

「ひどく辛い。こんなに辛いのは人生で初めてのことだ。」
「俺たちの結婚期間は59年。子供時代から知っていた相手なんだよ。でも(死の訪れは)呆気なかった。妻はガンだったんだ。」
「フィリピンにいた俺に、電話がかかってね。末期だと伝えられた。それで俺はロサンゼルスに飛んで帰ったけれど、彼女の余命は1週間だった。」

婚姻期間中はグルーピーらと派手に遊んだというトムだが、それでも夫人と別れる気はなかったとのこと。トムは泣きながらこのように話している。

「(別れるなんて)ちっとも考えなかった。それは妻も同じ。固く結ばれた関係だったんだ。何があっても揺るがない結婚生活で、それを互いに分かっていたのさ。」

10代にして恋に落ち、2人の愛は永遠に続くと確信し結婚したというトム。今のトムの心の傷は深く今後の見通しを立てるのも難しい状態だというが、妻の最期のアドバイスに従い予定されている欧州ツアーは敢行予定とのこと。死の直前「俺はどうしたらいい」と憔悴するトムに、夫人は「心配はいらないの」「あなたならやれる」「前に進むのよ」と言葉を残したという。

出典:https://www.facebook.com/SirTomJones
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)