海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】ハリウッドVIPを大勢乗せた英旅客機、客室乗務員がトイレで自殺図る

飛行機の機内で乗客が死亡というニュースは稀にはあるが、このたびの自殺騒動はなんと客室乗務員(以下CA)が起こしたもの。由緒あるブリティッシュ・エアウェイズがそれにより緊急着陸したことを英メディア『thesun.co.uk』ほかが伝えた。

ロサンゼルスの空港を現地の9日午後3時50分ごろに飛び立ち、ロンドンに向かっていたブリティッシュ・エアウェイズ282便(エアバス380型機)旅客機のトイレで男性が手首を切り、自殺を図った。大変な数の乗客を乗せ、上空約38,000フィートを飛んでいる最中の出来事であり、あと2時間ちょっとでロンドン・ヒースロー空港に到着するという所で同機はアイスランドのレイキャヴィークに緊急着陸を余儀なくされた。

あるトイレがずっとロックされたままであることにCAが気づき、強制的にドアを開錠したところで変わり果てた男性の姿を発見。騒動を悟られまいとトイレ付近はすぐにカーテンで覆われたという。緊急着陸とともに男性はレイキャヴィークの病院に搬送され、同機は2時間後に再び離陸。本来より約3時間半遅れ、ロンドンには午後1時20分ごろに到着した。

なお、同機にはその後に仏「カンヌ国際映画祭」に出かけるというハリウッドの映画界、音楽界のお偉方でいっぱいであった。有名なハリウッドエージェント、スタン・ローゼンフィールドさんなども搭乗しており、到着後はジョージ・クルーニーと合流する予定だったという。当初は“男性の乗客”などと発表していた同エアラインだが、非番の男性CAであったことがほどなくして判明し、自殺の動機はどのようなもので、なぜエアライン側は乗客だと嘘をついたのかなど波紋を広げている。問題のCAはすでに退院したという。

出典:http://www.thesun.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)