中国の若くて美しい女性警察官がほんの数枚の自撮り写真で大失態をしでかし、あっという間に解雇となってしまった。下半身は黒いパンティのみで、なまめかしい表情でカメラに収まっている彼女のSNS投稿写真を『網易新聞(news.163.com)』が伝え、大きな話題となっている。
女性は遼寧省丹東に暮らしており、“小天屎和老天翔的故事”という微博(ウェイボー/weibo)のユーザーである。問題の写真は、アイドル並みのキュートな顔に上半身は警察官のユニフォーム、さらに下半身は黒いパンティ1枚。それで胡坐をかくなどポーズも大胆である。
だが写真から分かるのは、そのユニフォームはコスプレショップで買うような制服ではなく彼女が正真正銘の女性警察官であるということ。こうした3枚ほどの自撮り写真がきっかけで、彼女は「下品だ」として職を失ってしまった。戒律も厳しい警察の世界において、ズボンやスカートを穿かない写真を公開する職員など許されるはずがないのだ。この女性を警察官に育てあげた丹東警察学校では、「警察官としての自覚が足りない卒業生がこのような愚行に出たことを深くお詫びします」としており、イメージ回復のためにも、現在の訓練生については教育や人事管理をさらに厳格化することを約束した。
もっとも自撮り写真のSNS投稿が大好きな中国人のこと。どこまでが常識的でどこからが卑猥かという線引きがかなりあいまいになっており、この手の失脚話は枚挙にいとまがない。私の写真は知人の誰もが見ている=足元をすくわれたくないから自撮りはほどほどにしよう、といった心がけが大切になっているもようだ。
出典:http://news.163.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)