イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】ジゼル・ブンチェン“容姿不合格”とされた過去 トップモデルになった理由は!?

プロポーション抜群のジゼル・ブンチェン(35)は、モデル界の中でも群を抜く稼ぎ頭ランウェイからの撤退を表明した今も人気は高く、莫大な資産を築いたとされている。しかし駆け出しの頃に受けた評価は「鼻がダメ、胸がダメ、ウエストも駄目」。その彼女が、いかにしてトップにのぼりつめたのか?

ファッションカメラマンであるマリオ・テスティーノ氏曰く、駆け出しの頃のジゼル・ブンチェンは評価が低く「気に入る人間なんて皆無。誰もジゼルのことを求めていなかったんだ」。大きい鼻、小さな目のほかプロポーションもけなされたというが、テスティーノ氏は自身の直感を信じて周囲を説得、起用に成功したという。

ミランダ・カーに代表される“万人に愛される容姿”ではなかったジゼル。それを自覚しつつトップモデルとなった彼女は、『The New York Times』にこう語った。

「(私のモデル業は)“キレイ”という理由で始まったキャリアじゃないわ。」
業界に入る前から、高すぎる身長や細すぎる体のせいでイジメを受けていたくらいだもの。」

デビュー後も「君に雑誌の表紙を飾るなんて無理」と断言されたというが、ジゼルがくじけることはなかった。

「大きな鼻がある。それって、大きな個性があるってことよ。」
「私には分かっていたの。一番の美人ではないかもしれない。でも誰よりエネルギッシュに活動してみせる、誰より懸命に働いてやるってね。それが私の成功の秘訣よ。」

そんな彼女の魅力に、写真家のパトリック・デマルシェリエ氏もすかさず気付いたという。彼女の起用に尽力した頃を、彼はこう振り返っていた。

「こう言う人達がいた。“彼女はあまりキレイじゃないし、鼻がデカい”って。」
「僕はこう言ったんだ。“でも僕は彼女が気に入ったよ”とね。彼女は賢く社交的で、常にハッピー。仕事もよく理解していたから、特別な存在だとすぐに見抜けたんだ。」

ジゼルの強い意志と努力、そして優秀な写真家達の見る目がなければ、ジゼルがスーパーモデルとして業界トップの座に君臨することはなかったのだ。

出典:https://www.instagram.com/gisele
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)