実父の婚約パーティに出席し、トラを撫でる姿を撮影・公開したジャスティン・ビーバー。これを確認した動物愛護団体PETA(People for the Ethical Treatment of Animals)が、ジャスティンを批判する声明を発表した。
PETAによると、ビーバー家はこのイベントのためにカナダ・オンタリオにある動物園「Bowmanville Zoo」から動物を借りたとのこと。しかし同動物園のオーナーは、動物の扱いについて“酷い問題”がある人物だという。
「ジャスティンや他のゲストはおそらく知らなかったのでしょう。この動物園のオーナーは、PETAが捉えた映像がきっかけで動物への残虐行為5件の罪に問われたのです。映像の中でオーナーは幼いトラを訓練と称しムチで打ち、その後それを自慢していました。」
「この男は映画『ライフ・オブ・パイ』『ザ・インタビュー』などにもトラを提供していたのです。」
トラの調教の残酷さを訴えたPETAは、「ジャスティンとポーズをとったトラも、惨めな暮らしをしてきたのでしょう」とバッサリ。また「ジャスティン達が襲われなかったのも幸運でした」「動物はストレスをためると激しく襲いかかることもあるのです」とも説明している。
出典:https://www.instagram.com/justinbieber
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)