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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】中国の飴『大白兎』大ヒットさせた元会長、サルが転がした石で死亡

中国発のソフトキャンディ『大白兎(ホワイト・ラビット)』を大ヒットさせた実業家が、このほど絶景で有名な河南省の雲台山に旅行していた中、なんとサルが転がした石が頭に当たり死亡したもようだ。

中国のメディア『CCTVNews』などが伝えているところによれば、中国の食品業界の成功者として知られる実業家のWeng Mao氏(67)が旅行先の河南省で事故死したもよう。Weng氏は上海を本拠地とする総合食品メーカー「Shanghai Guan Sheng Yuan (Group) Co., Ltd.」の元会長で、世界的に有名なソフトタイプの人気ミルク・キャンディー『大白兎(ホワイト・ラビット)』を大ヒットに導いた人物である。

事故は19日、Weng氏が河南省の雲台山(Yuntai Mountain)に出かけていたところ、観光中にサルがたまたま転がした石が頭部に強く当たったというもので、搬送先の「修武県人民病院」で死亡が確認された。

標高1000mを超え、サルなど多数の野生動物に出会える国家地質公園および国家5A級景区にも指定されている雲台山は、絶景スポットを数多く持ちガラス張りの空中遊歩道も有名である。Weng氏は写真撮影を趣味としており、愛用のカメラを手にあちこちの風光明媚な土地を訪れていたもようだ。

登山ルートをしばらく閉鎖して事故の詳しい調査が行われたが、サルがその石を蹴ったのか手で投げたのかメディアにより伝え方はまちまちであるもよう。近年、インドほか世界各地でサルが人に向かって石を投げ怪我をさせる、あるいは死亡させる事件が相次いでおり、サルたちは意図的にそうした行為を行っているという意見もあるようだ。

出典:https://www.facebook.com/cctvnewschina
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)