最近フロリダ州で行われたあるダンスコンテストで、ファイアーパフォーマンスを得意としている女性ダンサーが失態を犯した。仰天のアクシデントが動画で伝えられ、人々の苦笑を誘っている。

先月下旬、米芸能情報サイト『TMZ』が伝えた“ファイアー・ギャル・フレキシー（Fire Gyal Flexi）”という女性ダンサーの話題が世界的に広まりを見せている。関節が非常に柔らかいフレキシーさんはダンスの途中、床に仰向けに寝転ぶとショートのデニムパンツの股を大胆に開いた。そこにアルコールをふりかけ、胸元にしのばせておいたライターで着火。「炎がボワッと上がったらサッと消すつもりだった」とフレキシーさんは言うが、あまりにも多くのアルコールをふりかけたため股間は大きな炎に包まれてしまった。

アクロバティックな動きでスタントダンサーとして活躍している身だが、その時だけはドタバタと醜態をさらしながら逃げるようにステージから降りていったフレキシーさん。数か月後のジャマイカのダンスコンテストにおいても同様のパフォーマンスを予定しているもようだが、『TMZ』は“飛行機に乗る際にアルコール類は没収されるだろう”とみている。

この動画には「こんな過激な演出が必要なの？」、「純粋にダンススキルで勝負すればいいのに」、「愚の骨頂。哀れとしか言いようがない」といった声も多数だが、このアクシデントを機に世界の人々が彼女の名を覚えてくれたのであれば大成功か。こちらは先月24日、YouTubeに『TMZ』が“Viral Fire Crotch Dancer — My Vagina Survived!!”というタイトルで投稿した動画である。

出典：http://metro.co.uk
（TechinsightJapan編集部　Joy横手）