レストランでもホテルでも、客が来るも去るもインターネットに寄せられるレビューやポイント次第などといわれる今の時代、経営者としては悪いレビューを書かれるくらい腹立たしいものはない。このほど中国・四川省で…。
四川省成都で先月29日、ある男性が外出から戻ったところ自宅のドアがボコボコに壊されていることを発見し、警察に通報した。その後の調べで犯人はある飲食店の経営者と判明。男性はあるインターネットサイトにそこでの飲食経験について悪いレビューを寄せたことがあり、それを逆恨みしての復讐であったと中国のメディア『網易新聞(news.163.com)』が伝えている。
“麺を食べたが本当にマズかった。二度と注文するつもりはない。しかもここ、本当に店なのって感じ。食品衛生責任者とか飲食店営業許可証とか、そういうのも疑わしいね。紹介されている写真もお店の風景とは違うし。”
こんなことをレビューに書いていたその男性。「決して許さん」と激怒の経営者は独自の調査を開始し、男性の住所を突き止めると早速その自宅に足を運び、鈍器で幾度もドアを叩いて傷をつけ、凹ませ、ケースロックも破壊。鍵やレバーも使い物にならなくなっていた。男性側には空き巣被害や怪我もないが、逆恨みする人間の恐ろしさだけは十分に思い知ったとしている。
出典:http://news.163.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)