『ブリテンズ・ゴット・タレント』への出演で才能の高さを証明し、2009年に一躍時の人になったスーザン・ボイル(55)。彼女が空港でパニックを起こし、携帯を片手に「助けて」と絶叫。周囲の人々を驚かせた。
スーザン・ボイルが電話を手にし「Help me!」と声をあげたのは、北アイルランドのデリー空港。スコットランドに戻るべく飛行機を待っていたスーザンだが、異変に気付いた空港職員はその場に急行。別室に連れていき、どうにかなだめたという。現場に居合わせた人々は大変驚いたというが、彼女はなぜパニックになったのか。
スーザンの友人によると、その日の彼女は家族ともめてストレスをため込んでいたらしい。
「思うような旅にならなかったのです。誕生日を祝うべく、きょうだいとデリーに行きました。でも口論になってしまったんです。」
きょうだいは一足早く現地を後にし、旅慣れぬスーザンがひとり残されることに。それにスーザンがひどく動揺したため、アシスタントが現地に急行。翌日スーザンをスコットランドの家に連れて帰ったという。
2012年にはファストフード店で客の1人をなじり、「家に帰りたいの」と叫んだスーザン。アスペルガー症候群と診断されている彼女は不安感を訴えることが多いが、2014年には「気分が激しく揺れ動くときは、立ち上がってその場から離れるの」と対処法を語っていた。
出典:https://www.facebook.com/susanboyle
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)