ド派手なことが大好きというアメリカの富豪弁護士が、娘のために大変贅沢なバースデーパーティを催した。セレブが続々と駆けつけてステージでお祝いのキスをプレゼント。「10代でここまで甘やかしてしまった娘のこの先は?」と大きな話題になっている。
15歳になった美しい一人娘は父親にとってまさにプリンセス。目に入れても痛くないほど可愛い存在であろう。そんな愛娘のため、思い切りド派手なバースデーパーティを用意したのは、テキサス州サンアントニオ在住のトーマス・J・ヘンリー氏。人身傷害事故の紛争を解決するエキスパートで、自身の法律事務所には弁護士を60人以上も抱えている。ジャスティン・ビーバー、ワン・ダイレクション、ヒラリー・クリントンとも親しいそうだ。
そんなトーマスさんは一人娘のマヤ・ヘンリーさんのために照明もきらびやかなステージ付きの会場を借り、イベントプランナーを中心に150人を雇い、美しい花をいっぱいに飾って600名のゲストを招待。超一流シェフが腕をふるったことは言うまでもない。トーマスさんがそのパーティのために投じた金額はなんと600万ドル(日本円にして約6億8000万円)。当日はこのファミリーをはじめ親族一同がロールス・ロイスに乗って会場入りしており、一般人のレベルを完全に超えた人々であることがよくわかる。
マヤさんはローランド・サンタナが2万ドルで特別にあつらえた淡いピンク色のドレスに身を包み、スポットライトを浴びながらステージ中央の階段から現れる。そんな彼女のためにパフォーマンスを行ったのは彼女のお気に入りであるピットブルとニック・ジョナス。おまけに撮影はミシェル・オバマさんお抱えの写真家ドナ・ニューマンが担当し、娘の美を際立たせたのはハリウッドセレブを多々手掛けてきた有名メイクアップアーティストのPatrick Taであった。
全米一、いやひょっとしたら世界一の贅沢を味わったバースデーガールのマヤさんは、パーティがお開きに近づくとマイクに向かって「ものすごいサプライズ、大感激の夜だったわ。お祝いに駆けつけて下さった皆さん、ありがとう。私は一生この日のことを忘れないわ。そして夢を叶えてくれたパパ、ママ、心から感謝しているわ」と述べた。もっともこんな風に素直に喜んでくれるのも今のうち。飲酒が許される21歳の誕生日にもこのパパは「自分が主催する」と名乗りを上げるのだろうが、マヤさんの返事が「パパはお金だけ出して?」に変わる可能性は十分にある。
出典:http://nextshark.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)