海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】アメリカン航空機内でのボヤ騒ぎ CAによる自作自演だった!

米国上空をフライト中のアメリカン航空機の機内で、先月上旬に発生したボヤ騒ぎ。FBIも交えての捜査が行われた結果、なんと男性客室乗務員の仕業であったことが判明。逮捕されたことを『airwaysnew.com』が伝えた。

先月1日、ダラスを発ちデトロイトに向かっていたアメリカン航空機において、機内後方のトイレ付近から炎が上がる事件が起きていた。すでに目的地のデトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港に近くなっていたことから、機長は管制塔に事件について知らせたものの予定通りの着陸となり、乗客らはそこでやっと不安から解放されたという。

その後1か月にわたり、テロの可能性をも視野に入れたFBIによる捜査が続いていたが、なんとも意外な結果に至ったもようだ。この事件で航空機および機内設備に対する損壊行為、安全な運行を妨げる行為があったとして3月1日にFBIにより逮捕・起訴されたのは、同機に乗務していた男性客室乗務員のジョナサン・タフォイヤ=モンターノ(23)。出火で騒ぎを起こし、自らそれを消し止めるまさに自作自演の犯行であったことを認めたという。

ジョナサンはすでに条件付きで保釈されているが、裁判所の許可を得るまで飛行機への乗務は許されない。雇用者、あるいは同僚との間に仕事をめぐるトラブルはなかったか、事件当時の精神状態や普段の勤務態度、保安要員としての資質など気になる点は多い。

出典:http://www.airwaysnew.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)