先日、ベルギーで発生した同時多発テロ。事件を受け、歌姫マライア・キャリーが同国にて開催を予定していたショーのキャンセルを発表した。

多数の死傷者を出したベルギーの同時多発テロ事件の後、マライア・キャリーは首都ブリュッセルで27日に開催予定のショーにつき熟考。その結果「安全を考慮すればキャンセルが妥当」という結論に至ったとして、TwitterやFacebookにこう発表した。

「私はブリュッセルのファンを愛しているの。でも今回はファン、バンド、クルー、ツアーに関わる全ての人々の安全を確保すべく、ショーはキャンセルしたほうが良いというアドバイスを頂いたわ。」
「早い時期に皆さんに会えることを願っているわ。私の祈りと永遠の愛、笑い、そして光をファンに送ります。」

このショーを観るため海外から駆けつけたファンもおり、Facebookには「本当にガッカリした」「大金をつかったのに」という声も。しかし多くのファンは「正しい決断だと思う」「ファンもきっと理解する」とマライアの苦渋の決断を支持している。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）