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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】ズボン裾から女性用パンティーが! 3年で280万円相当を盗んだ男(英)

40代の男がロンドンのランジェリーショップから女性ものの下着を次々と盗んだ容疑で逮捕され、このほどその裁判が結審した。服役こそ免れたものの、その呆れた手口が物議を醸している。

ロンドンの高級ブランドが立ち並ぶニュー・ボンドストリート(New Bond Street)で、約3年にわたり女性ものの下着を盗み、昨年9月に逮捕されていたスペイン系コロンビア人のパブロ・ムニョス(47)。被害に遭ったのは世界展開の人気ランジェリーショップ「ヴィクトリアズ・シークレット(Victoria’s Secret)」で、パブロは気に入った下着を盗んでは自宅に持ち帰っていた。

英メディア『mirror.co.uk』が伝えているところによれば、店舗の被害総額は17,919.16英ポンド、日本円で280万円相当にもなるという。なぜ彼の犯行はそれほどにも野放しだったのか。実はパブロの職業は清掃員。「ヴィクトリアズ・シークレット」での清掃を任された時から自由に入店できる身となり、パブロは仕事をしながら気に入ったパンティーを隠し持っては試着室へ。何食わぬ顔で出て来ることを繰り返した。しかしそれも昨年9月には年貢の納め時が来たもよう。パブロのズボンの裾からセクシーな女性もののパンティーが顔を出していることを他の清掃員が見つけ、マネージャーに報告。パブロは衣服を脱ぎ、ポケットを空にするよう命じられて何枚ものパンティーを盗んでいたことが発覚したが、何枚かは本人が穿いていたという。

さらに警察による家宅捜査ではパブロが盗んだとみられる1,048点もの下着が押収された。検察側は「被告が作成した値札が付いているものがあり、販売して金儲けする目的もあったとみられる」と主張。しかしピーター・テスター判事はパブロに懲役8か月、執行猶予2年の有罪判決を言い渡し、250時間の社会奉仕活動と深い反省を命じた。コロンビアに残している家族にパブロが精一杯の送金を続けて来たこと、一度盗んだらやめられなくなってしまい強迫観念にとりつかれてしまったことの2点を斟酌したという。

出典:http://www.southlondon-today.co.uk
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)