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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】公共の場でのゲップを許さないウィーン市警 男性が罰金刑に!

近年、「地下鉄でキスをすると罰金刑」という信じがたいキャンペーンが実施されるなど、公共の場でのマナーを改善させようと躍起になっているオーストリアのウィーン市。なかなかの厳しさであるようだ。

「ウィーンでは無作法な行為は禁物。警察官はゲップという生理現象を許してくれない。」 このほど米『CBS News』がFacebookに綴られたあるオーストリア人バーテンダーの告白を紹介し、オーストリアはそんなに怖い国だったのかと物議を醸している。

「ゲップをしたら罰金刑を言い渡された」とその時の様子をFacebookに綴ったのは、ウィーン在住でバーテンダーをしているEdin Mehicさん。憩いの場として、また行楽の場として市民に愛されている「プラーター公園」に今月7日に出かけた彼は、そこで串焼き肉を食べた後に大きくゲップ。すると警察官に呼び止められ、不本意にもこう告げられたという。

「今、ものすごい音でゲップをしましたね。すぐ隣にいたため、よく聞こえました。公共マナーに違反する行為につき切符を切ります。」

こうして70ユーロ(日本円で約8,600円)の罰金刑を食らったというEdinさん。しかしFacebookではその話を疑ってかかる人ばかりであることから、彼は切符の写真も添付した。またウィーン市警の広報を担当するRoman Hahslinger氏も「この件は事実。警察官の判断は正当であった」としていることから、ゲップはもちろん、オナラもうかつに放ってはならないようだ。

Edinさんが経験した「ゲップ一発で罰金70ユーロ」というイタい出来事。これに強い反発を覚えるという人々が結集し、プラーター公園の“犯行現場”では今週の土曜日に『でかいゲップをぶっ放せ』なるゲリラ集会が開かれる。100人を超える人々が参加の意欲を示しているという。

出典:http://www.cbsnews.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)