海外発!Breaking News

writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】ニセ医師の18歳男を逮捕 保健局も呆れた“院長のごあいさつ”(米)

インターネットの情報があふれ返っている現代、信用できるもの、人、ビジネスを選択することがどんどん難しくなっている。そんな中、このほどアメリカではネットで医師を演じて患者を集めていたティーンエイジャーが逮捕された。『fox2now.com』が伝えている。

Facebookにて自己紹介に使用されたそのニセ医師の写真。首に聴診器をかけた白衣姿でメガネが知的な雰囲気を醸し、手をさりげなく顎に添えて優しそうな笑顔を湛えている。この男はフロリダ州パームビーチ郡にクリニックを構え、医師になりすましていた弱冠18歳のマラキ・ラブ=ロビンソン。昨年10月に「無免許ではないか」とのクレームが州保健当局に寄せられ、郡保安官が潜入捜査を行って逮捕したという。

ニセ医師のマラキがFacebookに展開していたクリニックのプロフィールには、所在地としてウェストパームビーチのノースコングレス・アベニューの住所が示され、自身を“Dr. Love”と名乗って親近感をアピールするほか、年上とみられる女性2名を「当院のスタッフ」として紹介している。綴っていた興味や関心事を記すリストも「最新の周産期医療、全体論的医学(ホリスティック医学)、代替医療、救急医療」などと本格的なものであった。さらに彼は医師検索サイト『Healthgrades.com』にもちゃっかりと登録していた。その挨拶がまたすごい。

「私は幅広い分野の研究を重ねて来た医師です。異常をきたした患者様の体の状態に対し、体に備わった自然で生理的な機能を大切にしながら、精神・物理両面にわたるやさしい療法にこだわっています。自然食品、天然ハーブ、空気、水、光熱、光線、電気といったものを積極的に取り入れる一方で、機器を用いた治療や手術はできるだけ避けています。」

以前は夢でしかなかったものを、あらゆる形で表現することが可能になっている現代のインターネット社会。そこでは怪しいビジネスであっても、文章力さえあればまことしやかな説明により人々の興味を集めることが可能だ。オイシイ話や親切な話こそ「まずは疑ってかかれ」。なんとも悲しい時代というほかない。

出典:http://fox2now.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)