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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】フロリダ州8歳児、実弾入り拳銃でコンビニ強盗を試みる

「銃を手にすれば怖いものはナイ」と思ってしまったのだろうか。このほど米フロリダ州のコンビニエンスストアで、銃を手に幼い男児が強盗を試みて補導されたことを『WSVN 7 News』が伝えた。凶悪犯罪の低年齢化に人々はただ震撼しているという。

今月3日午後6時すぎ、フロリダ州ウェストパームビーチの「King Food & Meat Bazaar」内にあるコンビニの店舗に押し入ったのは、驚くことに8歳という幼い男児であった。ウェストパームビーチ警察が発表したところによれば、男児はオートバイ用のヘルメットをかぶり、店に入るとレジに近づいて「手をあげろ。金を寄こせ」などすごんだ。その手には口径9mmの拳銃が握られていたという。

男児の母エボニー・オールズさんは、「公園に行くと言ってハグしてくれた後に自転車に乗って出かけました。まさか嘘をついたとは…」と驚きを隠せない様子だ。当時その店にいた人々は、拳銃が本物なのかわからないとしながらも強いショックを受けたもよう。店長のロベルト・エスピナルさんと彼に雇われているいとこのジェフリーさんが協力し、男児の手をねじりあげて拳銃を取り上げると通報、駆けつけた警察官により男児は補導された。

捜査官に「自殺したい」と話したことから、男児は精神鑑定を経て少年矯正施設に送られるとのこと。また、その拳銃には実弾が詰まっており、母エボニーさんのバッグから抜き取ったものであることも判明。人々は今、「幼い子供の手の届くところになぜそのような危険なものを」と彼女を強く批判している。しかし親子ともに刑事事件として立件するには至っていないもようだ。

出典:http://www.wsvn.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)