このほど『ギネス世界記録』に認定されたインドの男性がすごいと話題を呼んでいる。28本もの指を持って生まれてきたその男性、器用なことから仕事は大工であるという。世界一に認められてからの彼が心配していることとは…!?
手と足を合わせて28本もの指があることから、このほど『ギネス世界記録』の“最も多くの指を持つ人”に登録されたインド・グジャラート州ヒマットナガル出身のデヴェンドラ・スーターさん(43)。2014年の11月に申請を行い、その記録を破る者の存在がないことから昨年末に“世界一”と認定されていた。
具体的には左右の手と足にそれぞれ7本の指がついているスーターさん。胎児期に手指、足指が分離形成される中、1本の指になるべきところを2本に分かれるなどの異常が生じたことによる、いわゆる多指症を持って生まれた。手においては、親指と小指がそれぞれY字状に枝分かれしているようにも見える。しかし前向きで明るい彼は器用な手先を生かして大工として活躍しており、撮影のイベントでは笑顔でグーパーと繰り返してみせる。
こちらは昨年12月、“Most fingers and toes on a living person – Guinness World Records”というタイトルでYouTubeに投稿された動画である。インタビューでは「仕事中にハンマーやノコギリを使う時、余計な指がそこにあるのはやっぱり怖いね。誤って砕いたりハネたりしないかとハラハラだよ」と語ったそうだ。
出典:http://www.youtube.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)