アメリカでは人気ナンバー1とも言われる観光スポット、ニューヨークの「タイムズスクエア」。ストリートパフォーマーや観光客と一緒に写真を撮ってはチップを求める“着ぐるみキャラクター”も知られている。今月24日、タイムズスクエアに現れたのは、正義の味方のはずの「バットマン」だったが…。『nypost.com』などが伝えている。
アメリカのアクション映画「バットマン」でハイテクマシーンを駆使し、黒いスーツに黒いマント、顔の半分をラバーマスクで覆い登場するバットマンは言わずと知れたスーパーヒーローである。警察では取り締まることができないような凶悪犯罪を次々と裁く姿に憧れる人も多いはずだ。
そのバットマンに扮してタイムズスクエアに現れたお騒がせ男は42歳のJose Escalona-Martinez。今月24日、アイルランドからやって来た観光客2人に近づいてカメラに向かって一緒にポーズを取った後、そのうちの1人から現金50ドルを奪い取り猛ダッシュ。逃げ切るはずだったが、このバットマン、映画のようには走ることができなかったようで、近くにいた警察官に捕まりあっけなく御用となった。
画像は連行されるEscalona-Martinezの姿を捉えたものである。正義の味方のバットマンになるには身も心も鍛錬が必要なようだ。
出典:http://nypost.com
(TechinsightJapan編集部 A.C.)