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ロシアから入浴中に携帯電話を使用していた少女が感電死するという事故のニュースが飛び込んできた。『thesun.co.uk』が伝えている。
なんとも痛ましい事故である。モスクワ在住の14歳の少女が入浴中に携帯電話を持ち込み、感電死した。携帯電話は充電器に延長コードで繋がれていたという。
亡くなった少女の母親は「娘は風呂に入ったもののなかなか出てこなかったのです。何度呼んでも返事もありませんでした。心配になって浴室に入ってみると娘はすでに息絶えていました」と話している。少女の片手には携帯電話が握られており、延長ケーブルは浴槽の水の中に沈んだ状態だった。警察は感電死したものとみてさらに詳しい死因について調査中であるという。少女は最近モスクワに引越ししてきたばかりだった。
携帯電話の機能が充実し便利になる一方で、所持の低年齢化が進み、携帯電話がないと不安で風呂やトイレにまで持ち込むといった“依存症”の子供が増えているという。入浴中の携帯電話の使用に関してはもちろんのこと、いじめなどのトラブルや睡眠障害、分離不安、コミュニケーション障害、視力の低下などの「依存することの危険性」についてきちんと認識し、話し合っておくことが必要なようだ。
出典:http://www.thesun.co.uk
(TechinsightJapan編集部 A.C.)