世界規模の出会い系サイト「POF(ピー・オー・エフ Plenty of fish)」。そこで知り合った30代の女が振られた腹いせに取った行動とは…。『mirror.co.uk』が伝えている。
ゾーイ・ジャクソン(35)という女が競走馬のオーナー兼会社経営者の大富豪ジェラルド・ブローガンさんと知り合ったきっかけは、出会い系サイト「POF」。“魚の数ほど出会いがある”という名前の通り、1億人以上の会員を有する人気出会い系サイトだ。
「最初は順調でした。でも3か月経ったある日、彼女から6人の子持ちであることを打ち明けられて。それからなんだかぎこちなくなってしまってね」と語るブローガンさん。事実を受け入れられなかった彼は、その後ジャクソンに別れを告げた。
しかしこれを根にもったジャクソンは、ブローガンさんの留守中に英ノース・ヨークシャーにある資産価値110万ポンド(約1億8000万円)の豪邸に忍びこみ、鯖を浴槽いっぱいに放り込んだ。鯖は40度のお湯の中で2日間放置され腐敗。「友達を自宅に呼んだんだ。でも尋常じゃない悪臭が鼻を突いてね。浴槽の蓋を開けたら大量の鯖が浮いていてこっちを見つめてるじゃないか。内臓が腐ったニオイというのは最悪さ。本当に気分が悪くなったよ」とブローガンさんは振り返る。
監視カメラで鯖が大量に入ったと思われるビニール袋を抱えたジャクソンの姿を確認したブローガンさんは、すぐに警察に出向きジャクソンは逮捕となった。警察の調べに対しジャクソンは「あの男が2人の女と浮気をしていたからやった」と容疑を認めている。条件付きで釈放となったジャクソンだが、浴槽が使い物にならないため520ポンド(約8万5000円)の支払いを命じられたという。
出典:http://www.mirror.co.uk
(TechinsightJapan編集部 A.C.)