米フロリダ州のアウトレットモールで、36万円相当の盗みを働いた女が逮捕された。しかもこの女、盗みだけでなく試着室で放尿するというなんとも非常識な行動をとっていた。

事件が起こったのは1月29日、フロリダ州ウォルトン郡のシルバー・サンズ・プレミアム・アウトレットにあるアン・テイラーの店舗。『eveningtribune.com』によると、27歳のブルック・アンバー・サットンは試着室に大量の服を持ち込むと、その場で気に入った服の値札や防犯タグをはずした。その後トイレに間に合わなかったのか、何かが気に食わなかったのか、試着室で放尿。そのまま商品の支払いを済ませることなく店の外に持ち出し、後ほど試着室の異様なニオイとはずされたタグに気づいた店員が警察に通報した。サットンが盗んだ商品はネックレスやブラウスなど計18点、24万5000円ほどになるという。

サットンは試着室に気に入らなかったと思われる多数の服だけでなく、携帯電話を残していた。山積みに置かれていた商品と床は尿で濡れていたそうだ。駆けつけた保安官が携帯電話に登録されていたサットンの夫に連絡し、乗っていた車の特徴を聞き出すと付近を捜索。現場近くでその車を発見し、車内にいたサットンはあっけなく御用となった。

サットンの車からは他にもサックス・オフ・フィフスのジーンズ計6点11万円相当が見つかっており、こちらの盗みについても容疑を認めているという。サットンはその場で逮捕され拘置所に身柄を移されたが、翌日に保釈保証金を支払い釈放されている。

出典：http://www.nydailynews.com
（TechinsightJapan編集部　A.C.）