先日、華々しく行われたグラミー賞授賞式。その後ロサンゼルスではいくつものアフターパーティが開催され多くの人気セレブ達が会場に向かったが、音楽界の重鎮ポール・マッカートニーはタイガ主催のパーティ会場入り口で、入場を拒否されてしまった。
現地時間15日の夜、ポール・マッカートニーは「フー・ファイターズ」のテイラー・ホーキンスやベックと共に、タイガがホストを務めるパーティ会場“Argyle”へ。世界的人気ミュージシャン軍団ゆえに即入場を許可されると思いきや、彼らの入場はなんとアッサリ拒否されてしまった。これに驚いたポールは、思わずこう口にしたという。
「またヒット曲を出さなくちゃな。」
それでもしばらく入口で粘ったが、結局入場は拒否されたまま。「まさか」「クレイジーだぜ!」という声があがる中、ポールは憮然とした表情で車に移動。その後リパブリック・レコードが開催していた別のパーティ会場へ向かい、そこでパーティを楽しんだという。
ちなみに入場拒否について直撃取材を受けたタイガは、「彼はレジェンドだ」とコメントするも“謝罪の意向があるか否か”についてはノーコメント。同会場から出て来たバウ・ワウも取材を受け、「え、ポールが来たのに入場を拒否されたの? 嘘だろ?」「俺達がポールより若いからかもね」などと困惑した様子で語った。この珍事を全米メディアが大きく報じる一方、ファンからは「そもそもなぜタイガのパーティに?」「タイガ側が愚かすぎる」といった様々な声が噴出している。
(TechinsightJapan編集部 洋子アンダーソン)