デヴィッド・ベッカム(40)が、嚢胞性線維症と闘う女性ファンにメッセージをおくった。余命2年を宣告された彼女にデヴィッドは何を語ったのか。
現在19歳のクロエ・ホプキンスさんは、嚢胞性線維症の悪化により昨年から肺の移植手術を待つ日々を送っている。しかし移植をしても完治は望めないことから、死ぬ前にしたいことを記したリストを作成。その中に「マンチェスター・ユナイテッドFCの選手達に会いたい」という項目があると友人に聞かされた元サッカー選手デヴィッド・ベッカムは、クロエさんにこのようなビデオメッセージをおくった。
「友人に、君の調子があまり良くないと聞いたんだ。それで応援したいと思ってね。」
「早く退院できると良いね。早く良くなってほしい。たくさんの愛を込めて。」
クロエさんは現在の心境や病状について、英メディア『Manchester Evening News』にこう明かしている。
「自分の人生にリミットがある。そう考えると怖いんです。」
「移植手術を受けても命は助からない。延命できるにすぎないのです。でも命のある限り、しっかりと人生を歩むつもりです。」
余命2年を宣告された彼女の肺は24パーセントしか機能しておらず、移植すべき肺のドナーがみつかるのかも分からない状態とのこと。しかし19歳の女の子として少しでも人生を謳歌したいという彼女は「死ぬ前に憧れのサッカー選手達に会いたい」と語っている。
出典:https://www.facebook.com/Beckham
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)