ガンとの闘いの末、73歳にして死去したレネ・アンジェリル氏。彼の妻セリーヌ・ディオン（47）は夫の追悼式の場で「彼は人を憎まぬ良い人でした」と語った。

米時間3日、コロシアム・アット・シーザーズ・パレスの壇上に立ったセリーヌ・ディオン。涙を堪え、友人やファン、関係者らに向けてこう語った。

「私が愛したレネ・アンジェリルは、私達が今日ここに集っていることを、とても喜んでくれると思います。私は愛を感じているの。」

また亡き夫の良き人柄について、セリーヌはこう述べた。

「夫は、決して人を憎まぬ人でした。万人を愛する。そのようなことがはたして可能でしょうか。」
「私はそうは思いません。でも夫は、誰かを嫌いだとは決して言わぬ人でした。時間をとても大事にした夫は、人生をとても愛していました。」

ガンを患ったアンジェリル氏は、食事がとれぬほど体調が悪化。その夫にセリーヌはチューブから栄養を送る日々だったというが、同氏は自らの葬儀計画を立てる一方で、死去する日まで仕事に意欲をみせていたという。

出典：https://www.facebook.com/celinedion
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）