米カリフォルニア州の女が、あっけらかんとした文面で元カレの殺害をFacebookに暴露。通報者の情報をもとに逮捕となったことをロサンゼルスのメディア『ktla.com』が伝えている。
「たぶん私はもうすぐ捕まる。だからその前に皆には本当のことを話しちゃうわ。あの元カレ、酔っぱらうとタチが悪くて顔を引っ叩いてきたの。だから大喧嘩になってナイフで刺してやった。そんなつもりはなかったけれど、結局死んじゃったわ。」
「警官のブタどもが今頃私を捜しているけど、本当に私には殺意はなかったのよ。飲むと絡んでくるアイツが悪いんだから。それでも神様ごめんなさい、こんな罪を犯してしまって。ドリアン・パウエルよ安らかに眠れ。」
こんなことをFacebookにぬけぬけと綴ったのは、ロサンゼルス東部に位置するサンバーナーディーノ市のナカシア・ジェームズ(18)。ヘメット警察署にこの投稿についての通報が18日午前2時半ごろに入り、彼らはナカシアの身柄を元交際相手殺害の容疑で拘束した。その後、署員がドリアン・パウエルさんの暮らすノース・セントラル・アヴェニューのアパートに向かったところ、体に刃物が刺された状態で息絶えているドリアンさんを発見。さらなる捜査において、警察ではこの女および元カップルに関する情報提供の協力を市民に呼び掛けている。
自殺を図ろうとする者が最期に思いの丈をSNSにぶつけることはままあるが、最近はSNSに深く依存している者が犯罪を告白するケースも増えている。昨年9月にはオハイオ州で、大量の札束に戯れる写真を投稿したカップルが「Asheville Savings Bank」で少し前に起きていた強盗事件の容疑者として逮捕されている。
出典:http://crimefeed.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)