“自由自在にオナラを操れる” そんな芸達者(?)な男性がフィリピンにいた。連発するオナラの勢いは、金属製のパイプを通じてキャンドルの炎へと注がれるのであった。
本人の腸内環境と周辺の空気の質がただ心配になるような話題がフィリピンより飛びこんできた。あられもない格好で横になっているのはジェラード・ジェシーさん。彼はオナラを豪快に放つことによってろうそくの火を吹き消すことを特技としているのだ。相方の協力を得て世界記録を樹立するため日々の“特訓”にも余念がない。
木製の燭台に一列に並べられた背の高いろうそく5本。ジェラードさんは仰向けになって下半身を頭の方向に高く上げると、薄地のズボン越しに金属製のパイプを肛門付近にぴったりと添える。相方がその吹き出し口にろうそくの火を近づけると「ブッ!」とそれは大きな音。そして隣のろうそくにも「ブッ!」。こうして放屁は5回続いた。
彼らは動画とともにこの情報をさっそく『ギネス世界記録』の事務局に寄せたが、残念ながら却下された。広報担当者は英メディア『metro.co.uk』に「本人にはお気の毒ですが、過去のデータをすべて確認したところ、私どもではオナラの連発や風力で世界一を競うようなタイトルは登録されていません」と話している。ジェラードさんに対しては、“そのようなことよりも善玉菌を増やして腸内環境を整え、悪臭で周囲に迷惑をかけないことを第一に心がけてもらいたい”が彼らの本心であるようだ。
出典:http://www.newsflow24.com
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)