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子役としてデビューし、着実にトップへの階段を上ってきた米俳優レオナルド・ディカプリオ(41)。今では映画プロデューサーとしても活躍し莫大な資産を誇るが、子供時代に夢見た“莫大な富”も「幸せには直結しない」とディカプリオは言う。
『タイタニック』や『アビエイター』などいくつもの名作に主演し、新作『レヴェナント:蘇えりし者』での演技も極めて高く評価されているレオナルド・ディカプリオ。現在41歳にしてすでに莫大な資産を持つ彼が、メディアに対してこう語った。
「若い頃に夢みたことの多くを成し遂げた。それについては幸運だと思っているよ。」
「でも、僕は“大成功して莫大な富を得ること=幸せ”ではないと思う。」
そんな彼にとって、大事なこととは?
「興味深い生き方をしてきたか。また周囲になにか貢献してきたか。大事なのはそういうこと。」
しかしディカプリオのハングリー精神は確かに成功につながったらしく、彼は『The Telegraph』にこうも話している。
「成長期は、常に金のことが頭にあった。どうすればアレコレと手に入れる金が得られるのか考えていたのさ。そういう状況から脱出すべく近道は、演技をすることだと思ったね。」
また彼は自身を成功者に育てあげた母親を敬愛し、2014年には「母がいなければ成功はなかった」とも語っていた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)