このたびアイルランドで、117年ぶりの女の子の誕生を喜ぶファミリーがいると話題となっている。

アイルランドメディア『IrishCentral.com』が報じているのは、アイルランド北西に位置するコノート地方メイヨー州在住のメイさん一家である。父となったローレンスさんは「うちの家系で最後に女の子が生まれたのは私の祖父の妹、つまり大叔母のアンで1898年（117年前）のことだったんだ。この子が生まれてくるまで性別は分からなかったから、それはもうすばらしいサプライズだったよ」と地元の新聞『The Mayo News』のインタビューに答えている。国内最大規模のゴールウェイ大学病院で生まれた赤ちゃんは シアーシャ・グレース（Saoirse Grace）と名づけられ元気に育っているという。

この女子誕生のニュースを聞いた祖父母の喜びは大変なもので、すぐさまピンクの洋服を買いに出かけたそうだ。

ちなみに2012年に行われた出生男女比の調査では、中国では男子116人に対し女子100人と男子の出生率がやや高いものの、世界的に見ても男子105人：女子100人と国や時代を問わず男子が多いのが傾向のようだ。

※　画像はirishcentral.comのスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　A.C.）