米歌姫マドンナは、2000年にイングランドの人気映画監督ガイ・リッチーと結婚。8年後には離婚しているが、結婚期間中には現在15歳の実子ロッコ君、また養子を共にもうけた。その元夫妻が、ロッコ君をめぐって火花を散らす可能性が浮上している。
ガイ・リッチー監督ソックリに成長中のロッコ君は、しばし監督と共に英ロンドンに滞在。その後母マドンナの待つ米ニューヨークに帰るはずが、それを渋ったもようだ。
米メディアの報道をまとめると、息子の帰国拒否に驚いたマドンナは即出廷。ロッコ君はマンハッタンの最高裁判事より「とりあえずニューヨークに戻りなさい」と命じられたが、リッチー監督の弁護人はこのように判事に話したという。
「ロッコ君は、ニューヨークには戻りたくないと明言しています。」
これにマドンナは苛立った様子を見せたものの、担当弁護士になだめられたそうだ。
渦中のロッコ君はマドンナのツアーに同行し、2か月もの間世界を旅したというが、最近ではマドンナとの関係にヒビが入っていたらしい。ある情報筋は『NYポスト/Page Six』にこう話している。
「ロッコは、マドンナとは一緒にいたくないと言っていました。仲も良くないですし。まあ、あの年頃なら驚くことでもありませんが。」
裁判所は今後、ロッコ君のために弁護士を用意するもよう。ロッコ君が本音を判事に伝える機会がもうけられるが、その前に「とにかくニューヨークへ」と判事はロッコ君に命じている。また裁判所は元夫妻にも話し合いを促しているが、どのような結果になるかは予測不可能といった状況だ。なおリッチー監督はすでに再婚済みで、新たに3人の子をもうけている。
※画像は、『Instagram madonna』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)