人気俳優レオナルド・ディカプリオ(41)が『WIRED』誌のインタビューに応じ、死を意識したという恐怖体験をいくつか語った。
過去に海でサメと遭遇し、食い殺されそうになったというレオナルド・ディカプリオ。その経験を改めて語った彼が、さらに驚くべき恐怖体験を明かした。
「そう、あれはロシア行きのデルタ航空機に乗っていた時のこと。」
「ビジネスクラスに乗っていたんだ。(外を見ていると)エンジンが破損したのさ。」
タービンの爆発後、同機は数分間全エンジンを停止。機内は静まり返り、物音ひとつしなかったという。その後飛行機はエンジンをかけなおし、緊急着陸したそうだ。
またディカプリオは、2人組でスカイダイビングを満喫中にも恐ろしい体験をしたという。
「そうなんだ。まずひとつめのパラシュートを引っ張ったけど、絡まっていて。一緒にいた男性が、それを切り離してくれた。その後5~10秒間は、フリーフォール状態さ。他にもパラシュートがあるとは思わず、そのまま落ちて死ぬと思ったよ。」
その後、一緒に飛んだ男性が別のパラシュートを引っ張り出すも、絡まっており開かなかったとのこと。それを何度も振り回すうちにうまく解けたが「スピードが速い。両脚を折ることになりそうだ」と言われてゾッとしたという。それでも奇跡的に怪我なく生還したレオは、新作映画『レヴェナント: 蘇えりし者』に主演。極寒のロケ地で超過酷な撮影に耐え抜き、監督の期待に応えている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)