『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で監督を務めたJ・J・エイブラムス氏がインタビューに応じ、同作の監督業オファーに「当初は躊躇していた」と明かした。
このほど人気監督J・J・エイブラムス氏がインタビューを受け、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の監督をオファーされた頃についてこう振り返った。
「ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディから電話があった時、僕は普段しないことをした。自分のキャリアをじっくり見直したんだ。彼女のオファーが、僕には良いものとは思えなかった。」
“続編をてがける監督”と思われることに不安を抱いたというエイブラムス氏だが、妻とあれこれ考えた末の決断を『タイムズ』紙にこう語っている。
「観客にはスター・ウォーズのマジックを感じてほしかった。ロマンス、ハート、忠誠心、優しさ、友情、意外な展開、キャラクター達の発見、すごいスケールの映像をね。」
「僕はオリジナルの三部作をみて、こう思った。このようなシリーズの続編制作に手を貸せるのなら、素晴らしいことだと。妻にもこう言われたよ。“メガホンをとりたいのに断ったりしたら、きっと後悔する”って。」
そして監督は制作にとりかかり、見事な映画を完成させた。全米の映画ファンからは「ティッシュ何箱分も泣いた」「今後しばらくは素晴らしい映像とストーリーが心から離れそうにない」といった声が多く届いている。
※画像は、facebook.com/StarWarsのスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)