先月、TVインタビューで「俺はHIV陽性だ」と明かし話題をさらった俳優チャーリー・シーン(50)。先日、彼の元婚約者がチャーリーを訴えたが、その決断に至った理由を改めてメディアに語った。
暴行や不法監禁行為などがあったとしてチャーリー・シーンを訴えたのは、2014年に婚約したものの同年チャーリーに捨てられた、元ポルノ女優のスコッティーン・ロスさん(芸名ブレット・ロッシ)だ。彼女がこのほど『FOX411』に対し、こう語った。
「私が求めるのは正義よ。」
「お金が欲しいのなら、(チャーリーの子を)堕胎しなかったわ。それに口を閉ざしていたはず。」
ちなみに彼女がチャーリーの病気を知ったのは、性交渉を何か月も続けた後だったそうだ。
「ええ。もし出会った日に病気だと言ってくれれば、関係は持たなかったのに…。」
そう憤るロスさんだが愛はあったらしく、チャーリーの「結婚して家庭が欲しい」という言葉を信じて関係を続行。婚約にまで至ったものの、ロスさんの妊娠を機に事態は暗転したという。ロスさん曰くチャーリーは堕胎を勧め、拒否されるなり激昂。結局ロスさんは堕胎している。
また関係破綻間際にチャーリーはドラッグに走り、ハイになるとHIVの薬を飲まないこともあったという。
チャーリーはこれに対し徹底抗戦の構えで弁護人も「チャーリーが勝つ」と自信をにじませているが、2人しか知りえない内情をどう証明していくのかなど、双方の動きに関心が集まっている。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)