とても子煩悩で、最近では「俺の子を虐めたら、この俺がブチのめしてやる」とも語り話題になったジョニー・デップ(52)。彼がこのほど過去を振り返り、「人生で一番辛かったのは、娘が大きな病気にかかった時だった」と明かした。
仏女優・歌手ヴァネッサ・パラディ(42)との間に、長女・長男をもうけたジョニー・デップ。その彼が『The Graham Norton Show』のインタビューを受け、このように語った。
「俺の娘リリー・ローズが病気でグレート・オーモンド・ストリート病院に入院してね。あれが俺の人生で最も辛い時期だったよ。それ以前にも(入院患者を励ますために)病院訪問は行っていたんだ。でも娘の入院以降、俺にとっては病院訪問がますます重要になったね。」
ちなみにジョニーの娘は2007年に腎臓の機能低下が原因で入院。これに大打撃を受けたジョニーは、過去にこう語っていた。
「あんなに怖い経験は初めてだった。家族全員にとってまさに地獄だった。」
「でも娘は回復した。本当によく頑張ったよ。強い子なんだ。グレート・オーモンド・ストリート病院は素晴らしい。本当にすごい病院さ。」
『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジャック・スパロウの姿で病院を訪問しては、多くの患者達を励ましてきたジョニー。数か月前にも病院を訪問し患者や家族に会ったというジョニーは、「(入院している)子供達は勇敢なんだ」「子供達の親御さんたちを笑わせる事。それが俺にはすごく大事なことなんだ」とも語った。ちなみにリリー・ローズは現在16歳で、モデル・女優デビュー済みの注目株だ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)