『ハリー・ポッター』シリーズで人気を博した英俳優ダニエル・ラドクリフ（26）は、今も行く先々でパパラッチにカメラを向けられる身。外出するだけでゴシップ記事のトップを飾ることも多く、本人は「一体なぜ？」と不思議でたまらないという。

2001年より10年間『ハリー・ポッター』シリーズの主人公を演じ、様々なキャラクターを演じる今もなおハリポタ・イメージを払しょくしきれていないダニエル・ラドクリフ。また映画・原作の人気が根強いこともありパパラッチに追われる日が続くダニエルだが、本人はそれが不思議でたまらないという。

「僕と僕の恋人は、笑っちゃうくらい平凡なことしかしないんだ。」
「（メディアは）僕が面白いことをする姿なんて、絶対にキャッチできない。だから“ヨガマットを購入！”なんて見出しのものしかないのさ。」

そんなダニエルは、自身を世界のトップスターにした『ハリー・ポッター』シリーズからは完全に卒業済み。来年にはロンドンにて舞台化される予定だが、そちらに出るつもりもないという。

「しょっちゅう“ハリーを演じるの？”って聞かれるんだ。僕は“いや、もう演じ終えたから”と答えるようにしているよ。」

「別人がハリーを演じるのを見るのは、変な気分だろうね」ともダニエルは話している。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）