イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達】『スター・ウォーズ』キャリー・フィッシャー「レイア姫は私。復帰決意も容易かった」

『スター・ウォーズ』シリーズのレイア姫こと女優キャリー・フィッシャーは、現在59歳。来月公開されるシリーズ最新作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』にも出演し、再び話題を集めている。そのフィッシャーにとって、レイア姫の存在とはどういうものなのか。

若き日に『スター・ウォーズ』のレイア姫として大ブレイクしたキャリー・フィッシャーも、そろそろ還暦。70年代から何十年も「レイア姫=フィッシャー」というイメージが消えず一時は酷いプレッシャーを感じたというが、最新作ではどのような思いで演じたのか。このほどフィッシャーは『タイム』誌の取材に応じ、こう語っている。

「(シリーズへの)復帰決意は簡単だったわ。そもそも、ハリウッドでは30歳、いや今では40歳かしら…そういう年齢を過ぎると女性が仕事を得るのは大変なの。」
「それに私、ずっと昔に自分こそがレイア姫なんだって受け入れたのよ。私のアイデンティティの大きな部分を占めるのがレイア姫なの。だから特に躊躇することはなかったわ。」

しかしシリーズに出演していなかった頃は、「全然寂しくなかった」と断言。「早くに呼び出しがかかることがあるし、加齢に伴い記憶力も落ちる。それにプレッシャーもあるから…」と述べるも、映画への出演は後悔していないという。

「レイアも年を重ね変わった」というフィッシャーは、最新作撮影にあたり「薄化粧でレイアを演じる」と自ら決めたそうだ。そんな彼女の出演を世界中の映画ファンが喜び、12月18日の映画公開とレイアとの“再会”を心待ちにしている。

(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)